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自民党女性局の議員、フランスへの「研修」で“エッフェル塔ポーズ”写真

日本の自民党参議院議員、松川泪(音)氏、今井絵里子氏など38名の自民党女性局のメンバーが、先日フランスを訪れ、研修プログラムに参加しました。彼らは様々な政治問題についてフランスの国会議員や公職員と交流しました。
しかし、松川泪局長らがソーシャルメディアに投稿した写真が物議を醸しました。写真に写っていた政治家たちの行動は、「社員旅行のように見える」「非常に不適切だ」と批判されました。松川泪氏は現在、関連する写真を削除し、批判者に対して謝罪しています。
日本の「毎日新聞」によると、自民党女性局は約5年ごとに全国各地のメンバーを海外に派遣して調査を行っているとのことです。今回の研修では、松川泪氏らがエッフェル塔やルクセンブルク宮殿などで観光を楽しむ様子が多数の写真として投稿され、日本のネットユーザーから批判が集まりました。「納税者のお金で観光旅行をしているように見える」「海外調査をしているとは全く見えない」と多くの人が疑問を呈しています。
ネット上での批判や疑問に対し、松川泪氏はソーシャルメディアで、「写真を投稿したのは、フランスの文化やパリの街並みに対する素晴らしい印象を伝えたかったからだ」と述べています。さらに、研修の費用は自民党の党費と参加者個人が負担していると説明しており、一般の人々に誤解を与えてしまったことを申し訳なく思っているとも述べています。
日本の政治評論家、伊藤惇夫氏は「海外調査の費用が自民党の党費から出ているかもしれないが、松川泪氏らが観光旅行のように見える写真を投稿すべきではなかった。特に、一部の国民が物価の高騰で海外旅行をする余裕がない状況の中で、彼らはこのような写真を投稿する前に、一般の人々の反感を考慮すべきだった」と「朝日新聞」の取材に答えています。