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川の色が緑色に…投棄された粉末が原因か 奈良

海外網7月6日電によると、日本テレビは6日、奈良県生駒市の住民が市内の川が突然異常な緑色に変わったことを発見したと報じました。県政府は川の水を分析した結果、入浴剤の着色剤成分が検出されたと述べています。


5日の朝5時、奈良県生駒市の住民が市政府に連絡し、市内の龍田川の水が緑色に変わったと報告しました。生駒市政府と奈良県政府は川の水を簡単に調査した後、「異常は見つからなかった」と述べ、緑色の河水が人体や生態系に影響を与えないとも述べました。その後、県政府は河水を詳しく調査し、蛍光素ナトリウムという着色剤成分が水中に検出されたと述べました。蛍光素ナトリウムは緑色の蛍光を持つ有機化合物です。


現地での取材によると、最初に緑色の河水が発見されてから10時間以上経過しており、河水は今でも鮮やかな蛍光緑色で、水中で魚が泳いでいるのが見えます。近くの住民は「こんな光景を見たことがない」「気持ち悪くて奇妙で、原因を知りたい」と述べています。


生駒市政府は、龍田川の上流で誰かが赤い粉末を捨てたことが判明し、その粉末が水と反応して緑色に変化したことが河水が緑色になった主な原因であると述べました。市政府は現在、これらの化学物質を捨てたのは誰なのかを調査しています。