日本共同社によると、現地時間16日、台風7号は北に向かって日本海へ進み、本州に強い雨をもたらしています。
消防庁と災害対策本部によると、台風の影響を受けて、8つの都道府県で合計49人が負傷したと報告されています。
日本の気象機関は、16日にも東部地域で引き続き激しい雨が降る可能性があると警告しています。また、17日には東北地方の日本海沿岸地域にも台風の影響が及ぶ見込みです。
16日、大雨の影響で、東京と博多を結ぶ新幹線が一時運行停止となりました。また、15日には名古屋駅と岡山駅間の鉄道運行も停止されました。
鳥取県政府によると、15日には激しい降雨により、鳥取県内で土石流が発生し、2つの橋が崩壊し、約1200人の住民が孤立する状況となったと報告されています。
これに先立つ報道によれば、今年台風7号は15日の午前、和歌山県南部から約400キロの地点に上陸し、日本の中西部地域に大雨と強風をもたらしました。