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中国ニュース速報

インフルエンザの患者が急増

日本の朝日テレビは6日の報道で、インフルエンザは通常冬季に流行するものですが、今年の初夏になって日本ではインフルエンザ患者が急増し、多くの医療機関で検査キットが不足しているため、病院が対応に手を焼いていると伝えています。
厚生労働省のデータによると、5月28日までの1週間で、全国の指定医療機関によるインフルエンザ患者の報告数は平均して各医療機関あたり1.62人でした。インフルエンザのために休校した学校や幼稚園は合計で325箇所あり、2019年の新型コロナウイルスの流行前や2013年のインフルエンザの集中流行時よりも深刻な状況です。
ある医療機関の院長である伊藤博道氏は、「5月や6月にこれほどのインフルエンザ患者がいるとは思いもしませんでした。検査キットは一瞬で使い果たされ、すぐに補充することもできません」と述べています。また、伊藤氏は、インフルエンザウイルスが子供から大人に広がっているとも述べています。さらに、冬季にワクチンを接種した後は数ヶ月で効力が低下し、自己の抗体も相応に減少すると述べています。伊藤氏は人々に、手洗いやうがいを積極的


に行い、基本的な感染対策を徹底するよう呼びかけています。